油回転真空ポンプ概要

特徴


油回転真空ポンプは、封入されている真空ポンプオイルが回転部の潤滑と共に真空シール材として機能するため、単独使用の真空ポンプとしては高真空レベルを安定して提供いたします。
当社の油回転真空ポンプシリーズは、圧縮方式・駆動方式・スタイルなど、それぞれに特長をもった多様な商品群で構成されており、排気速度も5L/minの小型タイプから15000L/minの大型タイプまで各シリーズを用意しております。用途・目的・使いやすさ・使用環境などに合わせた、最適の真空ポンプを選択いただけます。

性能/機能一覧

製品名 直結型油回転真空ポンプ ベルト駆動型
油回転真空ポンプ
キニー型
真空ポンプ
シリーズ名 P DW DS DT SW ST lobs KS
U/T/B/P U/T/B/P
排気速度L/min(50/60Hz) 65/80
100/120
135/160
165/200
1000/1200
1500/1800
50/60
100/120
155/185
300/360
600/720
800/960
1300/1500
17/20 5/6
20/24
20
50
100
150
300
500
650
800/960
1300/1500
20
50
100
150
300
500
150 700
1000
1500
2000
2500
3000
4000
7500
15000
到達圧力 Pa*1 6.7×10-2 6.7×10-2 *2 1×102 2×103 6.7×10-2
*2 *3
9.3 6.7×10-2 6.7×10-1 *2
ガスバラスト弁 - - - - -
油逆流防止機構 - - - - - - △(手動)
強制空冷機構 - - - - - -
オイルドレン弁 - - - -
耐食仕様 - - - - - -
過電流保護
(単相)
- -

*1 到達圧力の測定はマクラウドゲージによります。
*2 ガスバラスト弁閉での値です。
*3 20L/minタイプのみ到達圧力は1.0×10-1Paとなります。

使用上の注意


標準使用条件
1. 吸引ガスの種類:空気及び不活性ガス
2. 吸引ガスの温度:10~40℃
3. 周囲温度:10~40℃/湿度75% 以下

下記の場合は事前にご相談ください。
1. 腐食性ガス、可燃性ガス、薬品、溶剤、粉体、水蒸気等を吸引する場合
2. 常用圧力が1000Pa 以上の場合
3. 真空と大気圧の繰返し頻度が高い場合

真空ポンプ油の量、汚れを定期的に点検してください。

油が逆流しないよう、ポンプ停止時にはポンプ内を大気圧に戻してください。

大気圧~133Pa 付近の圧力領域では、オイルミストが多く発生します。ポンプ系外へ漏れ出るのを防止するオイルミストトラップのご使用をお勧めします。