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分析機器・科学機器遺産に当社のゲーテ型油回転真空ポンプが認定されました


佐藤真空株式会社

ゲーテ型油回転真空ポンプ 分析機器・科学機器遺産に当社のゲーテ型油回転真空ポンプが認定されました

佐藤真空株式会社のゲーテ型油回転真空ポンプはこのたび 2014 年「分析 機器・科学機器遺産」(主催:一般社団法人日本分析機器工業会[JAIMA]、一般社団法人日本科学機器協会[JSIA])に認定されました。

ゲーデ型油回転真空ポンプGR-7はGRシリーズの行程容積70ccクラスのモデルです。

製品名称GR-7ゲーデ型油回転真空ポンプ
製品概要 ・到達圧力0.13Pa以下
・行程容積70ccモデル
・排気速度35L/min
ウェブサイトでの
紹介ページ
分析機器・科学機器遺産認定2014

佐藤真空が1947年に1号機を開発してから10年余の時間を費やして完成形にたどり着いた普及機であり、排気速度35L/min、2段式で到達圧力は0.13Pa以下(マクラウド計測)と小型高性能を誇りました。現存機は1960年製で、油脂類の蒸留等の用途で、2013年まで53年間余り現役で稼働していたものです

分析機器・科学機器遺産認定とは


一般社団法人日本分析機器工業会 (JAIMA)と一般社団法人日本科学機器協会 (JSIA)は、日本国民の生活・経済・教育・文化に貢献した貴重な分析技術/分析機器や科学機器を、文化的遺産として後世に伝えることを目的に、「分析機器・科学機器遺産」の認定制度を2012年度から導入しています。

セレモニー 認定証

ゲーテ型油回転真空ポンプとは


真空は、石油製品の蒸留、有機合成、光学薄膜製造装置など、日本の基幹産業にとってなくてはならない技術であり、その根幹には本機のような堅牢な国産真空ポンプの存在が不可欠であります。1947年当時、油回転真空ポンプを最も多く使用した産業は電球産業でした。東京の品川には、明治末期に製造を開始した電球事業を行う企業が多数存在していました。品川の地場産業は太平洋戦争により大打撃を受けましたが、戦後早々の1946年には、アメリカ向けクリスマスツリー用豆電球の輸出が再開されました。このクリスマス電球の生産量は、1960年には3億個、1966年には4億個と爆発的に増加しています。これは、国産真空ポンプの登場によるところが大きいものです。このように本機は、日本の電球の製造と普及に大きく貢献いたしました。

以上